米マイナーでプレーしていたネフタリ・ソトが入団テストを受けたのが昨年10月末だった。その後、加入した新助っ人は予想をはるかに上回る打棒を発揮。来日1年目の30本塁打超えは、球団では2003年のウッズ(40本)以来15年ぶりの快挙。その長打力を支えるバットをクローズアップする。 取材・文=滝川和臣、写真=大賀章好、BBM 
ヘッドをくり抜き、バランスを調整。メーカーにリクエストをして作られたオーダーモデル
開幕直前にケガで離脱したが、5月から一軍に定着するとハイペースで本塁打を量産するソト。9月20日時点で33本塁打はリーグ3位タイで、規定打席に到達しないままタイトル争いに加わる勢いだ。来日1年目、練習熱心なカリビアンが愛用するのがVictus(ヴィクタス)のバットだ。日本ではそれほど知られていないメーカーだが、2017年MLBのシェアではマルーチ、ルイビススラッガーに次ぐ第3位につけ、現役メジャー・リーガーからも高い支持を集める。アストロズのホセ・アルトゥーベが愛用するバットとして・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン