
ここから猛チャージを見せたい
夏と言ったら、背番号1の季節だ。
山田哲人は9年目の今季、6月24日の
オリックス戦(神宮)で2014年から6年連続となるシーズン20本塁打に到達している。球団では2001~07年の
ラミレス(7年)に続き、1988~93年の
池山隆寛(6年)に並んだ。
夏になると、急激に成績を上げてくる。昨年まで月間MVPに輝いたのは通算6度。2014年8月度、2015年7~9月度、2016年6月度、2018年7月度とほとんどが夏季だ。決して暑さが好きなわけではないが、疲労が溜まりやすい季節に無理をせず、体を休ませるなど「積極的休養」をとることが好結果につながっているという。
6月21日の
ロッテ戦(神宮)では先頭打者弾を放ち、セ・パ両リーグの全11球団から本塁打を記録。2016年以来、3年ぶり2度目の達成に「しっかりと自分の間で、理想的なスイングができました」と納得の表情を浮かべた。一時は成績も落ちていたが、7月を迎え、調子が上向いてくることを期待せずにはいられない。
昨季まで7月は通算486打数161安打の打率.331、8月は同545打数164安打の打率.301と数字でも夏男ぶりが分かる。現在、チームは最下位に低迷。「ファンのためにも勝たないといけない。気持ちだけはしっかり持って、粘り強くやっていくしかない」と責任感を持ち、得意の夏にチームを浮上へと導く。
写真=BBM