
現在、リーグトップの打率.360を記録している吉田正尚
自身初の打撃タイトル獲得へ突き進む。
吉田正尚の安打量産が止まらない。7月は27試合で月間打率.358、8月は25試合で月間打率.430と打ちまくった。昨季も7月に月間MVPを受賞した背番号34が“夏男”ぶりを発揮した。
コンスタントに結果を残している。9月6日の
楽天戦(楽天生命パーク)まで、24試合連続安打を記録した。ただ、本人は意に介さない。
「自分ではあまり意識はしていません。(連続試合安打については)周りから言われますけど、自分はいつもと変わらず一日一日ベストを尽くしている。結果はあとからついてくる。四球でも出塁したりして、そのあとに(打撃タイトルという)結果がついてくれば最高かなと思います」
悔しさは忘れない。昨季は全143試合に出場し、打率.322、29本塁打、85打点の成績を残したが、打撃タイトルには手が届かなかった。昨オフの「NPBアワード2019」でパ・リーグ外野手部門のベストナインを表彰された際には「なんとか最後はタイトル争いまでいけたんですけど、最後獲れなかった。来年は打撃部門のタイトルを獲れるように頑張っていきたい」と豊富を語っていた。
現時点で狙うのは首位打者のタイトルだ。
「まだ(シーズンの)半分なので……」と、穏やかな口調だが「昨年は森くん(友哉・
西武)と(首位打者を)競って。自分が追う立場でした。今は(ランキングは)上にいますけど、1打席1打席集中してやっている。シーズン最後の何試合かになれば、心境は変わるかもしれないけど、今は良い状態で心も体も試合に入れています」
念願の初タイトル獲得へ、歩みを止めない。
写真=BBM