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楽天・藤井聖 「全項目においてキャリアハイの数字を残せるように」慢心することなく高みを目指す/契約更改、覚悟の誓い

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オールスターにも初出場。飛躍の2024年シーズンだった


 父としての責任感がにじんだ。今季チーム最多タイの11勝をマークした藤井聖だ。12月6日に行われた契約更改後の記者会見で、2021年に結婚した事実と、24年1月に第一子となる長男が誕生していたことを公表した。お相手は東洋大時代から交際していたという一般女性。サプライズ発表に報道陣からは驚きの声も上がった。左腕は「やっぱり(家族を)守っていかなきゃいけないなっていう思いと、そのためには活躍しなきゃいけないっていう思いで今年臨んだので」と真剣な表情で明かした。

 並々ならぬ思いを背負って挑んだシーズンだった。即戦力として期待されながら、入団3年間で14試合に登板して4勝2敗。先発を任されたのは計10試合しかなかった。「背水の陣という思いで、すごいプレッシャーの中で臨んだ」。春先から先発ローテーションに定着すると、22試合に先発。自慢のスライダーに磨きをかけ、自己最多となる11勝5敗、防御率2.93と結果を残した。

 パパ1年目で納得の結果を残し、2400万円増の3700万円で更改(金額は推定)。「大満足の、たくさんいい評価をしていただきました」と笑顔も見せた。ただもちろん、現状には満足しない。

 来季の目標を問われると「全項目においてキャリアハイの数字を残せるように。今年に慢心することなく、今年以上の成績を残せるよう。今年の11勝を上回る12勝以上を目指してやっていきます」と言葉に力を込めた。確かな手応えを強い責任感を胸に秘め、有言実行といきたい。

写真=BBM

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