
春季キャンプは一軍スタート。2枠を巡る外野手争いを勝ち抜けるか
強い覚悟と責任感を胸に、4年目のシーズンに挑む。
丸山和郁が、昨季途中に1学年下で会社員の一般女性と結婚。「一緒にいてすごく楽しい。これから2人で生活していくためには、もっともっと活躍しないといけない。より責任感が生まれましたし、下を向いていられない」と心境を明かした。
明大時代に知り合い、交際に発展。プロ野球の舞台を目指す自身を陰ながら支え続けてくれた最愛のパートナーだ。昨年10月に埼玉・戸田の選手寮を退寮後、東京都内で愛犬・レアとともに同居を開始。赤いバラの花束100本を手に「結婚してください」と素直な思いを口にし、プロポーズを成功させた。
生涯の伴侶を得て、目指すのは外野のレギュラー奪取だ。昨季は、
塩見泰隆の故障もあって一時は先発出場が続いたが、定着とはいかず。いずれもキャリアハイとなる96試合の出場、打率.241をマークしたが、決して満足などしていない。年俸は1000万円アップの2600万円(金額は推定)。開幕前には実戦復帰予定の塩見に加え、
サンタナ、
西川遥輝、
澤井廉、
岩田幸宏らとのし烈な定位置争いに勝つ。
「チームとして、この2年間勝てなかったから5位にいる。まず、相手チームにしっかり勝って、もう1回(
高津臣吾)監督を胴上げしたい思いがあるので、しっかり覚悟持ってやっていきたい。あとは、レギュラーをつかみ取るために自分にもしっかり勝つ」
愛妻のためにも強い決意を胸に、さらなる活躍を期す。
写真=BBM