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オリックス・シーモア スロースターターが本領発揮へ「日々、感触は良くなってきている」/期待の新戦力

 

本塁打こそまだ出ていないが、日本野球にも適応力を見せ安打を積み重ねている



 オリックスの今季の躍進は、この男にかかっているといっても過言ではない。野手で唯一の新助っ人として迎え入れられたシーモアは、期待の長距離砲として開幕からスタメンに名を連ねた。

 昨季3Aで30本塁打を記録するなど、マイナー通算89本塁打。レイズをFAとなり、移籍先を探す中で真っ先にオリックスに声を掛けられた。レイズ時代の同僚で、オリックスにかつて在籍したワゲスパックにも背中を押され、来日を決意。「一番連絡を取っていた。生活面だったりいろんなところを含めて、いい話を聞けていた。“雰囲気だったりもすごくフィットすると思う”と」。新たな挑戦に胸を躍らせ、海を渡った。

 オープン戦では打率.175にとどまったが、「もともとスロースターターなので」と意に介さない。日本の投手に対してのタイミングの取り方を試行錯誤する中、岸田護監督からも「そこまで結果も気にしていないので、自分のしっかりやらなきゃいけないことをやってくれたらいい」と背中を押された。

「打撃コーチや(波留敏夫)ヘッドも含め、首脳陣がしっかりサポートしてくれた」

 開幕5戦目の4月1日の西武戦(ベルーナ)、6回一死一、三塁で高橋光成から右前適時打。待望の来日初打点を記録し、チームの勝利に貢献した。「日々、感触は良くなってきてますし、仕上がりは普段の自分より早い」。球団の助っ人砲では2018年のロメロ(25本)以来の20発超えへ、本領発揮はここからだ。

写真=BBM
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