中村奨吾内野手が“ミスター
ロッテ”を継承することになった。飛躍を期待された2年目の今季は108試合で打率.201に終わったが、11月25日の契約更改では700万円増の3200万円でサイン(金額は推定)。だが、金額以上に球団の期待が込められていたのが、「23」から「8」への背番号変更の提案だった。
ロッテの「8」は1952~63年に
山内一弘、69年から18年間は
有藤通世、近年では2005年から昨年まで
今江敏晃(現年晶)といった“チームの顔”が背負ってきた伝統の背番号。中村も「偉大な番号。期待されていると思うし、それに応えなければ」と気を引き締める。レギュラー奪取だけにはとどまらない、3年目の大爆発を期待したい。