金子千尋投手が12月12日に契約更改交渉を行い、現状維持となる球界最高額の年俸5億円でサインした(金額は推定)。7勝(9敗)に終わった16年シーズン。むろん、エースは満足していない。「こういう年がないようにしたい。2ケタ(勝利)が当たり前で、それ以上を求められている(。2ケタ勝利が)できなかったのは悔しいし、申し訳ない」。
屈辱の1年を振り返り「序盤にいいスタートを切らないと、盛り返すことは難しい」と開幕からの不振を悔やみ「今までは開幕に80㌫ぐらいで徐々にという感じだった。(17年は開幕から)100パーセントにもっていけるようにしたい」と開幕ダッシュを宣言。17年へ向け、早くも闘志を燃やしている。