球団は11月29日、
バレンティン外野手とブキャナン投手の2選手と来季の契約で基本合意に達したと発表した。バレンティンは1年契約で3億3600万円、ブキャナンは2年契約で総額3億6400万円(金額はいずれも推定)。
注目されたのがバレンティンの契約条項だ。契約書には「退場もしくは出場停止で罰金を科す」と明文化された。昨季は32本塁打を放ったバレンティンだが、その一方で3度の退場処分(出場停止2試合、計40万円の制裁金)を受けていた。NPBから罰金を科された場合、それと同等かそれ以上の額を球団が科すことになる。主砲の予期せぬ離脱は大きな痛手。この条項が“抑止力“となるか。