かつての本拠地・ヤフオクドームで古巣を相手に奮闘した。昨オフ、トレードにより
楽天に移籍した山下斐紹捕手が、4月18日の
ソフトバンク戦で今季2度目のスタメンマスクをかぶった。試合には2対5で敗れたが、自身は
バンデンハークから左翼線への適時二塁打、中前打と2安打をマークして気を吐いた。「古巣相手に勝てなかったのは残念だが、打つほうで結果が出たのはうれしい」と汗をぬぐった。
ただし、捕手としては「2回に簡単に3点を取られてしまった。下位打線に注意していたが、つなげられて失点した」と反省。梨田監督は「配球で相手の打線を崩せるようにしてほしい」と注文をつける。必死にアピールを続け、出場機会を増やしたい。