
原 樹理
久々の先発マウンドに奮起した。
原樹理投手が7月18日の
DeNA戦(横浜)で、6月9日以来の先発マウンドに上がり、5回1失点にまとめた。打線の援護がなく6敗目を喫したが、まずまずの内容だった。それでも本人は連続二塁打で失点した初回の投球を振り返り、「慎重になり過ぎてリズムが悪かった」と反省。それでも「次も機会があれば、こういう投球ができれば」と雪辱を誓った。
小川監督は原の投球を評価しつつ、「原が良かっただけにもったいなかった」と救援陣には苦言を呈した。6回に登板した星が連続本塁打を浴びると、大下も流れを食い止められず計5失点。夏場の反撃に向けて投手陣一丸で挑む必要がある。