1984年のロサンゼルス五輪に台湾代表のエースとして出場し、銅メダル獲得に貢献した
郭泰源。メジャー・リーグのスカウトのスピードガンで最速158キロを計測した“オリエント・エクスプレス”は、
西武、
巨人のほかメジャー球団が繰り広げた争奪戦の末、翌年に西武へと入団した。
1年目の初登板で完投勝利を挙げ、6月4日の
日本ハム戦(平和台)でノーヒット・ノーランを達成するなど華々しいデビューを飾ると、91年には9連続完投勝利をマークする活躍でMVP、ベストナインなどを受賞。西武の黄金時代を支えた。
13年間の現役生活で117勝。2リーグ制以降の外国人選手では歴代最多となる記録だが、本人は現役時代に・・・
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