
明大は桜美林大との決勝で主将・柳[右]が3連投で先発。エースが4回2失点で降板すると、5回からは星[左]が無失点救援で胴上げ投手に輝いた。プロ入りする2人は試合後、歓喜のあまり大粒の涙を流した/写真=大賀章好
4年生を中心とした頑張りが優勝の要因
日本一が決まると、主将兼エースの
柳裕也(4年・横浜高)はベンチから飛び出し、歓喜の輪の中で
星知弥(4年・宇都宮工高)に抱きついた。しばらく経った後、涙を浮かべていた柳と星は、2人で抱き合った。
「星とは1年のときから切磋琢磨してきた、いいライバル。自分と星で勝ててよかった」(柳)
「柳は最高の主将です。柳が頑張っていたので、何とか自分が抑えようと思いました」(星)
東京六大学リーグで39度の優勝を誇る明大と、2008年秋に準硬式から硬式に移行して翌09年に首都大学リーグに加盟し、今大会初出場の桜美林大・・・
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