東都ベースボールメソッド&アンパイアスクール開催
巨人・長野は日大で2006年に春秋連続首位打者を獲得している。長野のほか東都OB、現役選手が中学生を相手に熱心な野球指導を行った/写真=BBM
東都大学野球連盟は12月4日、結成85 周年の記念事業として「東都ベースボールメソッド」と「東都アンパイアスクール」を神宮球場および神宮室内球技場で開催した。「東都ベースボールメソッド」は中学3年生を対象とした野球教室で、同連盟に加盟する21大学の付属中学を中心に80人(女子1人を含む)が参加。そのうちの60人が硬式野球は未経験の選手だった。
青学大OB・
石川雅規(東京
ヤクルト)や日大OB・
長野久義(巨人)といった東都出身でプロや社会人で活躍している選手のほか、元プロや今秋のドラフトで指名された4年生たちが講師役を務めた。受講者は硬式球を使ったキャッチボールや守備、投球、打撃の練習を通して硬式野球の基本を学び、日大の野球部員が練習を補助した。
キャッチボールでは国士舘大OB・
古城茂幸(元巨人ほか)が「投げる方向にしっかりとつま先を向けて。簡単なことでも、それができれば試合でいい送球ができる」と説明。受講者は1球1球丁寧に投げた。
内野の守備練習では、はじめに国学院大OB・
谷内亮太(東京ヤクルト)が受講者の捕球姿勢をチェック・・・
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