
今春、35季ぶりに東京六大学を制した立大はこの秋も、主砲・笠松のバットが攻撃のカギを握る/写真=菅原淳
東大・宮台康平のラストシーズン
東京六大学秋季リーグ戦は9月9日、神宮球場で開幕する。
今春、1999年秋以来の復活優勝を飾った立大は「レベルアップ」をテーマに、夏場も厳しい練習を消化してきた。左腕・
田中誠也(大阪桐蔭高)、右腕・
手塚周(福島高)の2年生コンビが先発陣を形成し、1年生サブマリン・
中川颯(桐光学園高)へつなぐ、必勝パターンに持ち込みたい。打線ではユニバーシアードで連覇を遂げた主将・
熊谷敬宥(4年・仙台育英高)が攻守にけん引し、主砲の
笠松悠哉(4年・大阪桐蔭高)がポイントゲッターとなる。今年6月の大学選手権では1958年以来の日本一を遂げたが、こちらも同年以来、59年ぶりの春秋連覇を狙う。
春2位の慶大はこの春、最終週の早慶戦で連勝すれば優勝という条件だったが、あと一歩で栄冠を逃した。侍ジャパン代表で通算14本塁打の
岩見雅紀(4年・比叡山高)など打線は・・・
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