
東邦ガスは一時、NTT東日本に5点のリードを許したが、3点差まで迫る粘りを見せた/写真=佐藤博之
前回王者・NTT東日本との開幕試合で一歩も引かず善戦
7月13日に東京ドームで幕を開けた第89回都市対抗野球大会。開幕試合で前回優勝のNTT東日本(東京都)に挑んだのは12回目の出場の東邦ガス(名古屋市)だった。
「今季は投手に先発完投させることをテーマにしていた」と伏見裕幸監督(立命大)。その命題を体現したのが抑えから先発へ配置転換された10年目のエース・小椋健太(中京大)だ。都市対抗の東海地区二次予選では4勝を挙げ、先発した3試合はすべて完投。また、予選突破のポイントとなった三菱自動車岡崎(岡崎市)戦も10回1失点の好投を見せた。
打線は9回に代打・小川寛木(立命大)が起死回生の同点打。10回には・・・
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