
三菱重工神戸・高砂のユニフォームを着て、今夏の東京ドームでは快投の連続。藤井は準優勝に貢献した/写真=田中慎一郎
「補強選手」で見せたベテラン30歳の存在感
ベテラン・藤井貴之(同大)が意地を見せた今夏の都市対抗野球だった。藤井といえば右スリークオーターから投じるキレのあるストレート、スライダーと強心臓ぶりで15年の都市対抗では橋戸賞(最優秀選手賞)を受賞。日本生命の4度目の日本一に貢献した実績十分の投手だ。30歳となった今季も「調子の良し悪しに関係なく、失点を最少に抑えて我慢強く投げてこられた」と豊富な経験を持つ選手らしい言葉でこれまでのシーズンを振り返っており、都市対抗の近畿地区二次予選でもチームが苦しむ中で熱投。第5代表決定戦へ導く活躍を見せたが、そのNTT西日本(大阪市)戦では・・・
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