
明大野球部を37年率いた島岡吉郎元監督のパネルの前で撮影。大学4年間の決意を新たにした/写真=佐伯要
MEIJIに新たな風を吹かせる抜群のリーダーシップ
「自分の甘さを、教わりました」。日大三高の主将で、「三番・遊撃」だった
日置航がそう振り返る打席がある。
昨夏の金足農高(秋田)との甲子園準決勝。2点を追う8回裏に一死一、二塁の好機で打席に入った。投手は
吉田輝星(現
日本ハム)。内角への球を打った瞬間は「ホームランだ」と思った。だが、打球は深く守っていた左翼手のグラブに収まった。試合には1対2で敗れた。「あそこで打っていれば、勝っていた。自分に足りないものがありました」。
日置はその思いを胸に今春、明大に入学する。「島岡寮」に入寮した際・・・
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