
中大1回戦で決勝打を放った亜大の主将・安田は一塁ベース上でガッツポーズを見せた/写真=井田新輔
「決勝打」に込められた主将の特別な感情
無意識のうちに出た。亜大の背番号「1」はチームを勝利に導く一打を放ち、一塁ベース上で力のこもったガッツポーズ。三塁側の亜大ベンチと、応援席から大歓声が上がった。
5月9日の中大1回戦。3対3で迎えた9回表の亜大の攻撃。二死満塁で、主将の
安田大将(4年・駒大苫小牧高)が代打で起用された。生田勉監督からは「直球だけを狙って、思い切って行け!」と送り出された。
中大・後藤茂基(2年・城西大城西高)が投じた2球目。指揮官のアドバイスどおり、内角135キロの直球を振り切る。打球は一、二塁間を破り、決勝の2点適時打となった。
試合後、三塁側ベンチ裏で報道陣に囲まれた安田は・・・
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