
優勝マジック1で迎えた法大戦は1回戦を引き分けた後、2回戦で先勝し、16年秋以来の優勝が決定。主将兼エースでドラフト1位候補の155キロ右腕・森下[左から2人目]が立役者となった/写真=井田新輔
「4年生野球」結実。亥年に5季ぶりの栄冠
メイジ伝統の粘り強い野球が復活した。昨春は3位、昨秋は4位。僅差を落とす展開が続いた。善波達也監督は「もう一度、競り勝てるチームを作ろう」と取り組んできた。
令和元年は亥年。ユニフォームの左袖には、猪のワッペンを復活させた。1952年秋に「御大」こと島岡吉郎監督の干支である亥年にちなんでつけられたものだ。島岡監督が亡くなった89年からは校章に変わっていたが、今年から再び採用した。
開幕カードの立大1回戦では黒星発進するなど、序盤から苦しい試合の連続。何とか接戦をものにしながら、立大2回戦から8連勝する。
法大との最終カードを、1勝すれば優勝の状況で迎える。5月25日の1回戦・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン