
20回目の大学選手権出場にして初の決勝進出を遂げた佛教大。東海大との準決勝も見事な逆転勝利だった/写真=大賀章好
京滋大学リーグ代表初の準優勝。神宮に残した確かな足跡
「0対3からの逆転」が、佛教大の代名詞となった。6月10日から開催された第68回全日本大学野球選手権大会。5年ぶり(20回目)に出場した佛教大は、これまでの最高成績だったベスト8から2つ先までコマを進め、初めて決勝に進出。明大に1対6で敗れたものの準優勝。神宮に確かな足跡を残したと言える。
八戸学院大との1回戦で0対3の9回裏二死満塁から逆転サヨナラ勝ち。東北福祉大との準々決勝では0対3の7回から反撃して4対3でサヨナラ勝ち。東海大との準決勝では0対3の5回から追い上げて6対4で逆転勝ちと、5試合のうち3試合で3点差をひっくり返した。
明大との決勝でも、3点をリードされた4回以降は今秋のドラフト1位候補右腕・
森下暢仁(4年・大分商高)から毎回安打。敵将の善波達也監督に「いつか、逆転劇が始まるんじゃないか」と思わせ・・・
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