
東大は今春の開幕カードとなった慶大1回戦。1点リードで最終回を迎えたが、守り切ることができなかった。悔しさと同時に、勝負できる手応えを得た/写真=佐藤博之
投手陣を整備した東大。努力の先にある「勝利」
44試合ぶりの白星まで、あとアウト3つ。ところが……。
8月10日、今春の東京六大学リーグ開幕戦。東大は連覇を狙う慶大を相手に、4対3と1点をリードして9回裏の守備を迎えた。しかし、2四球と投手の2失策が絡んで2点を奪われ、サヨナラ負け。2017年秋の明大1回戦から引き分けを挟み43連敗となった。
試合後、主将・笠原健吾(4年・湘南高)は帽子で顔を覆いながら泣いていた。笠原はその涙について、「あとアウト3つまできたところで、自分たちの弱さが出た。ホントに悔しかった」と振り返った・・・
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