
健大高崎の主将・小澤は強力打線をけん引し、決勝でも11回にソロアーチを放った/写真=中島奈津子
ニュースタイルの健大高崎高4戦8本塁打で秋の関東V2
関東大会は健大高崎高が2年連続2度目の優勝を遂げた。かつては足を使った攻撃を前面とする「機動破壊」がスタイルであったが、一転として超攻撃野球を展開。専大松戸高との準決勝では主将・
小澤周平(2年)らが計5本塁打を放つなど、4試合で8ホーマーと圧倒した。「関東・東京」のセンバツ一般選考枠は6。優勝の健大高崎高、
島田直也監督(元
日本ハムほか)が率いる準優勝の常総学院高は当確で、4強進出の専大松戸高、東海大甲府高までは有力。残る1枠は準々決勝敗退校から関東5位校と、東京2位校で比較検討されるのが例年の流れである。
東海地区の一般選考枠は2。2年連続での東海大会を制した中京大中京高と準優勝の県岐阜商高が、ともに今年に続く選出が有力視される。
近畿地区の一般選考枠は6。智弁学園高は左腕・西村王雅(2年)と強力打線を擁して9年ぶりの優勝を遂げ、準優勝の大阪桐蔭高は左腕・
松浦慶斗、右腕・
関戸康介(ともに2年)ら好選手が力を発揮した。4強に入った京都国際高は春夏を通じ初の甲子園出場が有力で、・・・
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