
20年秋の兵庫県大会準優勝で近畿大会に出場した東播磨高。21世紀枠の県推薦を経て、近畿地区の推薦も得ている[写真=佐藤真一]
地域密着と超攻撃型野球で21世紀枠の近畿地区推薦
第93回選抜高校野球大会(21年3月19日開幕)の全国各9地区の21世紀枠推薦校が12月11日に決定。近畿地区からは兵庫県立の東播磨高が推薦された。20年秋は強豪私学がひしめく兵庫で県大会準優勝。20年8月末、プロ志望高校生合同練習会に参加した宮本一輝ら3年生が9人だった旧チームから主将を務める原正宗(新3年)らを中心に勝ち上がった。近畿大会では152キロ右腕・
小園健太(新3年)を擁する市和歌山高との1回戦で惜敗(1対2)。ZoomやLINEなどのSNSツールを駆使した指導法や、年に3度、地元の少年野球チームを招いて野球教室を開催するなど、地元に密着した活動も評価された。
同校率いる福村順一監督は・・・
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