
攻撃中は中大・清水達也監督[左]のすぐ横で、指示に聞き入る。存在感は増すばかり[写真=田中慎一郎]
主将兼捕手が描く理想のリーダーシップ
昨年、中大の主将として背番号「1」を背負った
牧秀悟(現
DeNA)は、バットとキャプテンシーでチームをけん引した。今年は、主将で捕手の
古賀悠斗(4年・福岡大大濠高)が主に三番を打ち存在感を見せている。
1年秋から正捕手を務め、強肩で好守の捕手として今秋のドラフト候補に名が挙がる。古賀は「プロで必要とされているのは、打てる捕手」と打撃を課題に挙げ、内角球に対して左肩が開かないようにフォームを修正してきた。特にこの冬の間は「何かをつかむまで」とバットを振り込んだ。その努力が実を結んでいる。
相手心理を読み1日で配球を変更
4月5日の亜大1回戦、12日の青学大1回戦ではいずれも2点を追う状況で左翼席へソロ弾を放ち、逆転勝ちにつなげた。16日の青学大2回戦では0対0の7回に左中間席へ先制3ランを打ち、49年ぶりの開幕6連勝に貢献した。古賀は言う・・・
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