2018年創部のエイジェック悲願の東京ドーム初出場

　第92回都市対抗野球大会の二次予選が全国各地で熱戦が展開され、終盤を迎えている。

　北信越地区は10月1日から3日間、富山市民球場と県営富山野球場で行われ、8チームが出場した。代表枠1のトーナメントを勝ち上がったのは、伏木海陸運送。3試合で無失点と安定感ある戦いが光った。

　北関東地区は9月28日から10月4日まで日立市民運動公園野球場で行われ、第1代表は日立製作所が獲得。第2代表は2018年に創部したエイジェックが初代表を決めた。日立製作所との準決勝で敗退後は、第2代表敗者復活トーナメントで3連勝。同2回戦で全足利クラブに快勝すると、同3回戦では日本製鉄鹿島を4対2、連戦となったSUBARUとの第2代表決定戦を2対1で制した。先発の金城乃亜(専大)が8回1失点で粘り、最終回は・・・