
国学院大は中大2回戦で勝利(10月29日・5対2)し春秋連覇。表彰式後はOBたちと写真に収まっている[写真=菅原淳]
「チーム力」で部史上初の連覇
表彰式後の胴上げから集合写真。一連のセレモニーを終えると、野球部OBがグラウンドで学生を祝福した。国学院大・鳥山泰孝監督は「どうぞ! どうぞ!」と先輩たちを招き入れ、再び、記念撮影が行われた。
「20年、30年スパンで応援してくれた方々が、喜んでくれているのはうれしい限りです。苦しい時代を支えてくれた人たち。もっと、もっと勝って、恩返ししたいと思います」
今春に続く東都大学一部リーグ制覇は、2季連続3度目。2010年秋に初優勝を遂げ、今回の連覇は1920年創部の国学院大にとって初だった。
今秋の東都大学リーグは昨秋に続き、二部優勝校との入れ替え戦を実施しない(昨秋は二部優勝校が一部へ自動昇格)。つまり、一部校は最下位でも一部残留の一方で、二部優勝校は入れ替え戦へ進出できない方式だった。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で・・・
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