
日体大・矢澤は最速150キロの左腕で、打席でも快打を連発する「二刀流」。大学日本代表を指揮する大久保監督も、背番号1の素材に注目している[写真=田中慎一郎、藤井勝治]
「最強チーム」結成へ2年ぶりの活動再開
侍ジャパン大学代表候補選手強化合宿が12月3日から3日間、愛媛・坊っちゃんスタジアムで開催される。大学日本代表としての活動は19年の同時期に行われた同合宿以来だ。新型コロナウイルス感染拡大の影響により20年(ハーレム・ベースボールウイーク、第1回アジア大学野球選手権)、21年(同・アジア選手権)の国際大会はすべて中止。20、21年を率いるはずだった指導陣4人(大久保哲也監督=九産大監督、鈴木英之コーチ=関西国際大監督、溝口智成コーチ=立大監督、川村卓コーチ=筑波大監督)は22、23年も担当する。
今回は一次選考で、全国26連盟から112人の推薦があった。11月11日の二次選考で映像や資料などを参考に、45人に絞り込まれた。
最も注目されているのは日体大・
矢澤宏太(3年・藤嶺藤沢高)だ。投げては、最速150キロを計測する。外野手としては・・・
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