
宮崎商高では主将として、同校52年ぶりの春夏連続甲子園出場に貢献。選手育成に長ける国学院大で1日も早く、チームに貢献したい[写真提供=国学院大学野球部]
無念の出場辞退を経て飛躍を誓う大学4年間
「何とか、1点取りたい」
天理高(奈良)との昨春のセンバツ1回戦。0対7で迎えた8回裏一死一塁の場面で、宮崎商高の主将で「三番・遊撃」の中村碧人が打席に入った。マウンドには、プロ注目の右腕・
達孝太(現
日本ハム)。中村は「自分の調子は悪くない。打てる」と自信を持っていた。
3球目。狙っていた直球が真ん中に入ってきたところを打ち返すと、打球は中越えの適時三塁打となった。
この一打で、国学院大の鳥山泰孝監督は中村の勧誘を決めた。鳥山監督は・・・
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