
練習環境に恵まれた亜大で日々、工夫を凝らして練習に励んでいる。主将が高校の先輩が田中幹となり、チーム全体が活気づいている
回転数を追い求めるサウスポーの現在地
2月18日、興味深いニュースが本田峻也の耳に届いてきた。日本高野連の理事会で今春のセンバツから「継続試合」の導入が決まったのだ。
雨などで試合続行が不可能となった場合、翌日以降に打ち切った時点から再開する新規則であり、降雨
コールドゲームや降雨ノーゲームは消滅する。当事者の本田は、大歓迎だ。
「球児が最後まで試合ができるのは、喜ばしいこと。素直にうれしいです。今でも、菅生の仲間たちと話をすることがあります。『同じメンバーで、同じ相手と、あのシーンから再開していたら、どうなっていただろう』と。ルールの中で野球をやらせていただいているので、受け入れるしかなかったですが、昨夏は気持ちの整理がつかないまま宿舎に戻りました」
昨夏の甲子園。東海大菅生高は大阪桐蔭高との1回戦で、3点を追う8回表一死一、二塁の場面で中断。32分後、無念の降雨コールドゲーム(4対7)が告げられた。4回から救援した本田は・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン