
4月1日に就任した東洋大姫路高・岡田監督は翌2日に練習を公開。履正社高では春9回、夏4回の甲子園へ導き、2019年夏は優勝、14、17年春は準優勝へ導いた[写真=沢井史]
母校で誓う「甲子園常勝チーム」
母校のグラウンドに立つのは、現役時代以来、43年ぶり。「いやあ、なんかね、ここに立つと思わず(三塁手だった)サードのポジションに走っていきそうになりますよ」と照れくさそうに笑う。4月1日、35年間指揮を執った履正社高(大阪)から東洋大姫路高(兵庫)の監督に就任。グラウンドで選手と初顔合わせする2日は、朝から地元テレビ局の密着取材を受けるほど注目されていた。
ベンチ前で選手たちを集め、岡田新監督は約5分、熱弁をふるった。
「このセンバツを見させてもらった(高知高との1回戦敗退)けれども、今のままではなかなか兵庫を勝ち抜くのは難しいと思う。7月までに自分たちの野球をしっかり見直して、夏に臨んでほしい。夏に甲子園に出て、春に校歌を歌えなかった三牧一雅部長、藤田明彦監督をアルプス席に招待して聞いてもらって・・・
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