
中央学院大、日本新薬を通じて二番・遊撃手が定位置。攻守にわたって献身的なスタイルを見せていく[写真=佐藤博之]
新しい風を吹かせた大物ルーキー
昨年11月、明治神宮大会で初優勝を遂げた中央学院大の主将・武田登生は、日本新薬で早くも存在感を示している。社会人デビューとなった3月のJABA東京スポニチ大会では「二番・遊撃手」として全3試合に先発出場した。就任3年目の松村聡監督(同大)は「期待が大きい選手なので、起用しました」とオープン戦からスタメンに抜擢しており「守備もバッティングも思い切りが良く、物怖じしないので新人らしくない選手」と高く評価している。
一方、武田は大学との違いについてこう語る。「同じ140キロのストレートでも社会人の投手には差し込まれてしまいますし、制球にしても、変化球の精度にしても、ワンランクもツーランクも上。自分はまだそのレベルには達していないので、練習あるのみです」と話す。打撃フォームについては・・・
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