
東都大学二部選抜とトヨタ自動車、NTT東日本による交流試合2試合が行われた。双方にとって、有意義な時間となった[写真=小川誠志]
社会人レベルを体感しモチベーション向上へ一助
6月26日、大田スタジアムで東都大学野球二部選抜対社会人野球・トヨタ自動車、NTT東日本との交流試合が行われた。この交流試合は大田スタジアム側から提案された企画だった。東都二部、首都大学がリーグ戦で同球場を使用することから、当初は東都選抜対首都大学選抜のカードで企画が進められていた。東都大学野球連盟・西村忠之事務局長は「日程などの都合がうまく合わず、この対戦が実現できなくなりまして……。それならば、普段は見てもらう機会の少ない二部校の選手たちの選抜チームを作り、社会人の両チームと試合をさせてもらおうということになりました」と説明する。
選抜チームを編成することで二部校の選手たちのモチベーションを上げたい。さらにはNPB、社会人野球を目指す選手たちのアピールの場にしてほしい。そんな思いから企画が進められ、正式決定したのは1カ月ほど前だったという。試合は入場無料で行われた。4球団のNPBスカウトが視察に訪れている。
投手18人、野手18人、計36人による東都二部選抜が結成され・・・
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