
1924年に第1回大会が開催されたセンバツ高校野球大会。現場は大会誕生の経緯と、理念も理解することも必要だ。写真は今年1月28日の選抜選考委員会[写真=BBM]
改革検討委員会の結果受け「ガイドライン」を作成
日本高等学校野球連盟は7月12日、第94回選抜高校野球大会の第4回運営委員会(委員長は日本高野連・寶馨会長)を開いた。同大会の収支決案のほか「センバツ改革検討委員会」からの意見についても審議した。
4月21日から7月7日まで計6回にわたり、同委員会が開催。メンバーは大会主催者である日本高野連から6人、毎日新聞社から5人、アドバイザー3人(元横浜高監督・渡辺元智氏、早大教授・間野義之氏、弁護士・松本泰介氏)で構成された。
4月には選抜選考委員会の選考委員からヒアリング、6月14日には9地区の代表理事との意見交換会、6月17日には選考委員会・地区別小委員会正副委員長会議が開かれた。
これらの委員会の結果を受け、3つの「センバツ改革」が示された。
まずは、大会理念だ。大会綱領を策定して、センバツ大会の理念、歴史的経緯を説明・・・
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