
仙台育英高との明治神宮大会初戦[2回戦]。4対0で最終回を迎えたが、5失点で逆転サヨナラ負け。比嘉監督[左]はこの1敗を糧にする[写真=菅原淳]
沖縄大会では5試合で47得点。九州大会でも全4試合で2ケタ安打を記録し26得点を挙げ、昨秋は九州王者へと上り詰めた沖縄尚学高(沖縄)。圧倒的な攻撃力の要因となったのは、アグレッシブなバッティングだ。比嘉公也監督は「初球から振る準備だけは怠らないように口酸っぱく言っていて、1球目から振ることでタイミングを合わせていく。それは相手がどんなピッチャーであっても変わりません」と、積極的な姿勢を徹底させている。
選手も普段の練習から「一球で。一球目から」と声を掛け合い、意識を高めてきた。九州大会で打率.714(14打数10安打)、2本塁打と好調だった
知花慎之助(3年)も「ストライクを取りにくる初球は甘くなると思うので・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン