
東海大菅生高は若林弘泰前監督が不祥事により、解任。上田崇新監督の下で、再出発した。左から捕手・北島蒼大、右腕エース・日當直喜、渡部奏楽主将[写真=菅原淳]
新体制で挑むセンバツの舞台
1月27日、選抜大会出場校が決まるインターネット中継で「東海大菅生」の名前が読み上げられても、ナインの表情に笑顔はなかった。2年ぶり5回目の出場が決まり、上田崇新監督は「選出されたことを大変、うれしく思っております。東京代表として全力でプレーしたい。選手、スタッフで気持ちを一つにワンチームで臨みたいと思っています」と語った。
1月17日、高校野球界に激震が走った。昨秋の東京都大会で優勝し、センバツ出場の当確ランプを灯していた東海大菅生高・若林弘泰監督が部員への暴力により謹慎していることが、相次いで報道された。同27日に21世紀枠を含む、36校のセンバツ出場校発表を控えたタイミングで明らかとなった不祥事だった・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン