
父は法大OB、兄は今年から法大3年と神宮は身近にあった。近い将来、明大打線をけん引するはずだ[写真=BBM]
神宮の杜で披露する長打力
昨年8月31日の一発は、インパクト十分だった。ZOZOマリンスタジアムで一躍、全国区となったのが
内海優太である。侍ジャパンU-18代表の四番として、侍ジャパン大学代表との壮行試合に出場。1点を追う4回表一死走者なしから法大・
篠木健太郎(当時2年・木更津総合高)の146キロストレートを、右中間スタンドへ運んだ。結果的に高校日本代表の唯一の得点となった(試合は大学日本代表が4対1で勝利)。現地で視察した侍ジャパントップチーム・
栗山英樹監督は興奮気味にこう話していた。
「すごいよね! 参りました!」と驚きを隠せない。さらには「誰でも、あの(大観衆の)中で(本塁打を)放り込めるかと言えば、そう(簡単)ではない。話題にさせるのがすごい。私も忘れない」と、目を丸くさせた。
本来であれば「2022年のドラフト注目候補」として騒がれるはずだが・・・
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