
新天地で模索するNTT西日本・井澤[写真]とHonda・本田[写真=矢野寿明]
国立大学出身右腕がプロへ再挑戦
文武両道を実践し、近年、国立大学からNPBへ進む選手が現れている。2014年には京大・
田中英祐(元
ロッテ)、17年には東大・
宮台康平(元
ヤクルトほか)。そして、19年には名古屋大・
松田亘哲(
中日)が育成ドラフト1位で指名され、昨年も京大・
水口創太が育成7位で
ソフトバンクに入団した。だが、その一方で、プロ志望届提出も、指名漏れにあきらめることなく、社会人野球からNPB入りを目指す選手がいる。
井澤駿介(東大)は東京六大学リーグ通算2勝。今年から大阪市が本拠地のNTT西日本に入社し「関西に住むのは初めてです」と新生活を始めている。野球の面では「大学は土、日だけでしたが、社会人は年間を通して大会がいくつもあるので、安定感が必要だと感じています。そして、周りの投手のレベルは高いですが、先輩方には気さくに接していただいています」とコーチ兼任の吉元一彦(大産大)や
大江克哉(花園大)からはフォームについてアドバイスを受けている。
2月の鹿児島キャンプは・・・
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