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春季北海道大会

北海高が8年ぶりの全道制覇 春最多12度目の優勝!

 

北海高は春最多となる12度目の優勝。夏の南北海道大会へ向けて弾みをつけた[写真=田中慎一郎]


エースが決勝で復帰マウンド昨秋準優勝の悔しさ晴らすV


 春季北海道大会は5月24日から30日まで札幌円山球場で行われ、北海高が8年ぶりの優勝を決めた。12度目のVは同校の持つ春最多記録を更新した。選手層の厚さを証明した。

 遠軽高との1回戦では5対5のまま9回を終え、10回からはタイブレーク。遠軽高は10回表に4点を挙げ、その裏、北海高は2点をかえすと、二死一、二塁から四番・一塁で出場した熊谷陽輝(3年)のサヨナラ3ランで10対9と接戦を制した。札幌日大高との準々決勝では背番号1を着けた右腕・岡田彗斗(3年)が、2安打完封(5対0)。札幌大谷高との準決勝では背番号12を着けた左腕・長内陽大(3年)が4安打シャットアウト(4対0)した。準決勝までは主戦が投げずとも、相手校を圧倒する強さを見せつけている。

 北海道栄高との決勝では、絶対的エース・熊谷がマウンドに戻ってきた。今大会は背番号3を着けており、昨年10月の北海道大会決勝(対クラーク記念国際高)以来の登板だった。先発で4回1安打無失点と流れを呼び込むと、打線は先発全員の15安打13得点と一方的な展開とした。

北海道栄高は準優勝。決勝では2対13と大差をつけられたが、すべてを夏への糧とする[写真=田中慎一郎]


 5回からは長内が2回無失点、7回からは全4試合に登板した岡田が3回2失点と粘り、胴上げ投手に。熊谷は3月末に故障し、選出されていた4月上旬のU-18代表候補合宿を辞退。その後は調整を重ね、全道頂点をかけた一戦で投手として復帰できたのは、明るい材料だ。昨秋は全道大会決勝を0対1で惜敗し、センバツ出場を逃した(補欠校)。全国夏最多39回の出場を誇る北海高は2年ぶりの夏を目指す。

■春季北海道大会結果

※丸数字はコールドまたは延長回数、タはタイブレーク

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