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第44回日米大学野球選手権大会

日の丸を背負う主将の重圧と責任 中島大輔(青学大)が担う急造チームを結束させるカギ

 

青学大・中島は自チームでも主将を務める。全日本大学選手権では18年ぶりの日本一を達成。侍ジャパン大学代表でも、その大役を任される[写真=矢野寿明]


 第44回日米大学野球選手権大会に出場する侍ジャパン大学日本代表チームが神奈川県平塚市・バッティングパレス相石スタジアムひらつかでの直前合宿(6月29日〜7月3日)を終え、7月4日、初戦の開催地であるノース・カロライナ州へ向け出発した。8日(日本時間)から米国代表と5試合を戦う。試合は9イニング制で行われる。

 6月17〜19日の選考合宿を経て26人の大学日本代表が選ばれ、主将には青学大・中島大輔(4年・龍谷大平安高)が指名された。中島は「まず代表に選ばれたことがうれしくてホッとしたと同時に、自分が主将を任されたと分かって、一気に気が引き締まり、気合が入りました」と表情を引き締めた。

 小1から硬式野球を始めて以来、中島は小、中、高と所属チームで主将を務めた経験がなかった。昨秋のリーグ戦を終え、青学大の新チーム始動の際、安藤寧則監督は1年秋からレギュラーとして試合に出続けていた中島を主将に指名した・・・

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