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東都大学二部三部入れ替え戦

大正大が強打線を看板に二部復帰 東農大は2020年秋以来の三部降格

 

二部昇格を決め、喜びを爆破させる大正大。左から主将・大竹、大内監督、棚原、福岡[写真=小川誠志]


スローガンを貫いた456分の死闘


 東都大学二部三部入れ替え戦は、6月23〜25日、神宮球場で行われ、三部1位・大正大が二部6位・東農大を2勝1敗で下し、2021年春以来の二部昇格を決めた。

 3試合計7時間36分の死闘は、劇的な幕切れを迎えた。3回戦は9回で決着がつかずタイブレーク方式の延長戦へ(今季から東都入れ替え戦では10回から無死一、二塁、継続打順からのタイブレーク方式が採用)。前日先発し、勝利投手となった棚原幸(3年・日大三高)が10回から救援し、10、11回の2イニングを無失点に抑えた。10回裏の攻撃では先頭打者が振りにいって三振に終わったが、11回裏は送りバントで走者を三塁へと進める。一死満塁から五番・福岡佑度(3年・中村高)が・・・

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