
ENEOSは同チーム3度目の大会連覇を狙ったが、トヨタ自働車との2回戦で敗退した[写真=矢野寿明]
「逆襲」へ再出発した名門
昨夏の都市対抗では史上最多となる12回目の優勝を果たしたENEOS(横浜市)。東京ガス(東京都)との決勝では1イニングに3本塁打を放って逆転勝ちし、
大久保秀昭監督(慶大)は劇的な展開を「ミラクル」と表現した。そんなENEOSの今季のスローガンは「勝! 勝!! ~ミラクルアゲイン~」で「最後にミラクルを起こせるように、野球も日常生活もすべてにおいて真摯に向き合っていこうという意味を込めた」(大久保監督)と言う。そのテーマを実践するためチームは価値観や倫理観を改めて見直し、意識を共有させたそうで「緩むことなくやってくれました」と指揮官も評価している。
一方で「昨年と同じでは、相手が上回ってくるぞ」と大久保監督は発破をかけていたが、
小豆澤誠(上武大)が「昨年の社会人野球日本選手権が終わってから・・・
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