
矢場とんブースターズとの準決勝で、2番手で6回1/3を無失点。10奪三振と、武器であるチェンジアップが生きた[写真=岡田浩人]
新潟でニューヒーロー誕生
チームのピンチで登板した大卒1年目の右腕が全国デビューのマウンドで圧巻の投球を見せた。
社会人野球のクラブチーム日本一を懸けた「第47回全日本クラブ野球選手権」が9月2日から4日まで新潟県で開催された。
3年連続でベスト4進出を果たした千曲川硬式野球クラブ(長野)は準決勝で矢場とんブースターズ(愛知)と対戦。1対4で敗れたものの、2回途中から二番手として登板した新人の井崎虹太(岐阜協立大)が6回2/3を投げて1安打、無失点の好投を見せた。
「やっと出番が来た、と思いました。投げたくてウズウズしていました。春に入団してから一番長いイニングを投げましたが、変化球がいつも以上にビタビタに決まりました」
井崎が振り返るように・・・
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