ロッテ・佐々木朗希が使用していた黒のグラブを譲り受けた。大切に使い、1日も早く大学の環境に慣れる[写真=BBM]
大船渡高・佐々木怜希が東京都八王子市内の中大の野球部合宿所に入寮し、2月2日に初練習を行った。4歳上の兄はロッテの165キロ右腕・佐々木朗希。中大・
清水達也監督は兄譲りのポテンシャルに惚れ込む。
「身長は178cmで止まったようで、バランスが良い。青学大の常廣(
常廣羽也斗、
広島)投手みたいなイメージを持っている。お兄さんの印象ですが、(怜希も)口数が多いほうではない。派手さもありませんが、地道に努力するタイプに見えます。入寮時にポジションを確認したところ『投手でいきたいです!』と。1年から、というのは酷ですので、まずは体づくり。2年夏までは遊撃手だったということで、フィールディングも良い。伸びシロを感じる選手です」
小学6年時、猪川野球クラブで全日本学童大会(16強)に出場した際は遊撃手、大船渡一中では三塁手だった。高校時代に使った内野手、外野手用のグラブは東京に持ってきていない。兄と同じポジション。比べられることは、承知の上である。
「プレッシャーはあるんですけど、(自分とは)レベルが違う。大きくは感じていない」
兄と同じユニフォームを着た大船渡高時代は・・・
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