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2024新入生【東都大学一部】

昨年のU-18W杯MVP 緒方漣(国学院大)が持つ強い意志「国学院大初の大学日本一に貢献したい」

 

国学院大は選手層が厚く、厳しいレギュラー争いだが、1年春からの出場を狙っている[写真=田中慎一郎]


神宮を魅了する鉄壁の守備力


 東都大学一部の国学院大に頼もしい新戦力が加わった。昨年9月のU-18W杯(台湾)で大会MVPを獲得した内野手・緒方漣は、4年後の「プロ入り」を目指し、大学野球のスタートラインに立った。

 横浜高入学直後の1年春からレギュラーを獲得し、1年夏、2年夏の甲子園を経験。1年夏の1回戦(対広島新庄高)では2点ビハインドの9回裏二死一、三塁からサヨナラ3ランを放ち、強いインパクトを残した。主将として3年連続での神奈川代表を狙った昨夏は、慶應義塾高との決勝で逆転負け。甲子園の土を踏めなかった悔しさを、国際大会にぶつけた。侍ジャパン高校日本代表として出場したU-18W杯では「三番・二塁」として打率.542、11得点などの活躍で初優勝に貢献。大会MVP、首位打者、最多得点、ベストナインの4タイトルを獲得した。

 高校レベルを超越した高い守備力が一番の魅力だ。「自分のアピールポイントは、守備力。特に・・・

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