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駒大苫小牧高で甲子園夏連覇 香田誉士史(駒大・監督)が掲げる野望 名門校を指揮する自覚と責任

 

2月1日付で母校・駒大の監督に就任。目指すは「日本一」のみである[写真=BBM]


 駒大は昨春6位で、二部優勝・東洋大との入れ替え戦で連敗し、二部降格。秋は二部優勝、東洋大との入れ替え戦は1回戦を落としてから引き分けを挟み、2連勝と激戦を制した。1シーズンで一部復帰へと導いた大倉孝一監督は同秋限りで退任。2月1日付で香田誉士史氏が就任した。

 香田氏は駒大苫小牧高で2004年夏に北海道勢初の全国制覇へ導くと、05年夏には史上6校目の連覇を遂げた。06年夏は早実との決勝で延長15回引き分け再試合の末に準優勝。73年ぶりの夏3連覇を逃したが「北の名将」のインパクトを残した。

 同校退任後、08年から鶴見大のコーチ、部長を経て、12年に社会人野球・西部ガスのコーチを6年務め、18年に監督就任し退任する23年までに都市対抗4回、日本選手権4回の出場へ導いた。20年の都市対抗では・・・

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