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高校野球 練習試合

大阪桐蔭高と創志学園高が「定期戦」 夏本番を前にした特別な最終調整 認め合う同級生指揮官

 

西谷監督[左]と門馬監督[右]は1969年生まれの同級生。高め合ってきた仲であり、今年も夏を前に腕試しの場となった[写真=沢井史]


 夏の地方大会を目前にした6月29日。今春のセンバツにともに出場した大阪桐蔭高と創志学園高(岡山)が大阪府内のグラウンドで練習試合を行い、7対1で大阪桐蔭が勝利した。

 大阪桐蔭高は2年生の最速149キロ右腕・中野大虎、創志学園高は1年生右腕・伊藤歩夢が先発した。初回、創志学園高が1点を先制するも、大阪桐蔭高は3回に追いつくと、5回に逆転。終盤も追加点を挙げて、突き放した。8回からは二番手でエース右腕・平嶋桂知(3年)が救援し、1安打を許すも得意のツーシームなどで3奪三振、無失点で試合を締めた。

 それでも、西谷浩一監督は慎重だ。

「序盤はなかなか点を取れなかったので……。この時期に良いチームとやらせてもらいました。ミスもあって反省点はありますが・・・

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