週刊ベースボールONLINE

東都大学二部三部入れ替え戦

立正大が連勝で二部残留「守り勝つ野球」でピンチ脱出 今秋は一部復帰に照準

 

1回戦で完封した梅田[右]とリードオフマン・飯山[左]の4年生2人が、今秋もチームをけん引する[写真=矢野寿明]


 6月25〜26日、神宮球場で行われた東都大学二部三部入れ替え戦は、二部6位・立正大が三部1位・順天堂大に連勝し、二部残留を決めた。

 立正大は2009年秋、18年秋と2度のリーグ優勝、大学日本一(明治神宮大会優勝)を誇る。西口文也(西武二軍監督)、武田勝(オイシックス投手コーチ)、伊藤裕季也(楽天)、奈良間大己(日本ハム)らをNPBに輩出してきた。しかし、21年春に二部降格を喫してからは苦しい戦いが続いている。東都リーグは上位校と下位校、一部校と二部校の実力差が小さく『戦国』と呼ばれる。混戦となった今春は、接戦を勝ち切れず二部最下位に沈んだ。

 開幕週では、昨秋一部校だった東洋大から勝ち点を奪い、好スタートを切った。しかし・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

アマチュア野球情報最前線

アマチュア野球情報最前線

アマチュア野球取材班、ベースボールライターによる、高校・大学・社会人野球の読み物。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング