週刊ベースボールONLINE

第43回プラハ・ベースボールウイーク2024/第31回ハーレム・ベースボールウイーク2024

「11戦全勝」で2大会優勝 記憶と記録に残った大学生24人の結束力

 

チームは7月21日に帰国。東京都内のホテルで記者会見が開かれ、喜びを語った。左から木、中村、印出、堀井監督、西川、小島[写真=BBM]


 侍ジャパン大学代表は第43回プラハベースボールウィーク(チェコ)で優勝を遂げ、第31回ハーレムベースボールウィーク(オランダ)で2大会ぶり5度目の優勝。2大会を通じて14日間で11試合を消化するという過密日程だったが、「11戦全勝」と充実の海外遠征となった。

 チームは7月21日に帰国。東京都内のホテルで記者会見が行われ、侍ジャパン大学代表を指揮する堀井哲也監督(慶大監督)は言った。「出発前の(侍ジャパンU-23代表候補との)強化試合で(トップチームの)井端(井端弘和)監督から『侍ジャパンのユニフォームを着る以上、勝つことが使命づけられています』と、重い言葉をいただきまして、選手たちはそれに応えてくれてホッとしています」

 24人を束ねた主将・印出太一(早大4年・中京大中京高)はチームとしてのターニングポイントは、同強化試合で連敗したことを挙げた。「レベルの高い社会人選手と試合をさせていただき、最初に負けを知ったことにより、チームとしての課題を明確化することができました。連敗から(実戦の)スタートが切れたのが、大きな要因だったと思います」・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

アマチュア野球情報最前線

アマチュア野球情報最前線

アマチュア野球取材班、ベースボールライターによる、高校・大学・社会人野球の読み物。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング