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「守り勝つ野球」を徹底 全国舞台で味わった明徳義塾高の収穫と課題

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昨年11月の明治神宮大会は優勝した横浜高に0対2で惜敗。冬の課題が明確になった[写真=田中慎一郎]


 新チーム結成から県選抜大会(新人戦)、秋季高知大会、国民スポーツ大会、秋季四国大会と4つの大会を無傷で優勝してきた明徳義塾高(高知)。チームの大黒柱となっているのが左腕・池崎安侍朗(3年)だ。

 最速140キロのキレのある真っすぐとスライダー、チェンジアップ、カーブが持ち球。すでに全国の舞台で活躍しており、昨夏の鳥取城北高との甲子園の初戦(2回戦)で5安打完封勝利。国民スポーツ大会の準決勝では夏に全国制覇を遂げた京都国際高に対し、延長10回を2失点で完投して白星を挙げている。

「良い経験をさせてもらっていて、ピンチでも落ち着いて投げられています」。四国大会でも準々決勝で鳴門高(徳島)を2安打に抑えて完封するなど全3試合で完投。防御率1.67の好成績を残した。池崎を中心に・・・

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